薄毛あるある探検隊

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強風には勝てないと思った出来事

45歳の専業主婦です。
数人のお友達グループで、あるテーマパークに行きました。久々に会う高校生の時の友達グループなので、すっかりテンションが上がっていました。たださすがに、高校を卒業してから数十年が経過しています。押し寄せる年の波には逆らえません。それぞれにシワだったりシミだったりと老いが出てきました。

そんな私は、肌こそ45歳という年の割にはハリがあって若いと言われるものの、薄毛に悩んでいました。そのため、普段はふんわりとボリュームがあるように見せるようムースなどでしっかりセットして外出するようにしています。

しかしこの日はあいにく風の強い日でした。ふんわりとセットしても、すぐに風でくちゃくちゃ状態になってしまいます。そこで薄毛隠しの別の策として、帽子を被ることにしました。しかし、薄毛の場合、帽子を一旦被ってしまうとぺったんこになってしまうので、その後は帽子を脱ぐことができなくなってしまいます。そのため、昼食のために入ったレストランでも帽子を脱ぐことなく、しれっと食事をしていました。友達に帽子のことを指摘されないよう、一生懸命会話を盛り上げたことは言うまでもありません。何とか室内でも帽子を被っていることに皆の気がいかないよう、かなり頑張りました。

しかし、そんな努力は午後の写真撮影の時に一気にかき消されてしまいました。お花畑がキレイなテーマパークでしたので、その花壇の前で写真を撮ろうということになりました。まあ、外での写真なら帽子を被ったままでも不自然ではないので、安心しつつ笑顔でポーズをキメていました。すると一瞬の強風が襲ってきたのです。それまで脱ぐことを死守してきた帽子が、風の強い力によって頭から引きはがされ、地面に落ちてしまったのです。その瞬間パシャリと撮影が終わりました。

そしてその友人が撮影した写真を確認したところ、帽子が飛び、私がその帽子を手で掴もうと凄い形相になっている様子がしっかりと写しだされていました。何とかして薄毛を隠し通さねばという気持ちの必死さが、しっかりと出ていた1枚でした。当然、髪も風でくちゃくちゃ状態でした。薄くて地肌が日の光に照らされているのがもの悲しさを語っていました。

それを見た時、思わず自分でも笑ってしまいました。何とも今の自分の状態が全部写しだされた写真だと思ったら、すっかり薄毛であることが吹っ切れてしまったのです。隠しても隠し切れるものはないのだなと、改めて思った次第です。テレビのイタズラ番組のような展開だったので、また笑えてきました。
その後は、自ら友達に薄毛で悩んでいることを公表しました。でも気持ちは晴れやかで、明るく会話することができました。薄毛だとバレたものの、とても楽しい時間を過ごすことができてよかったです。